アジアの紛争について


アメリカを中心とする自由主義国とソ連を中心とする共産主義国は、面と向かって戦争をすることを避け、第三者を表に立て、いわゆる代理戦争をやってきたわけです。朝鮮半島の共産化を阻止するために、ソ連、中国に対してアメリカが全面対決した朝鮮戦争、ベトナムの共産化を封じ込めるためにアメリカ軍が介入したベトナム戦争、ソ連の南下を阻止するためにアメリカが間接的に介入したアフガニスタン紛争などは、その中でも最も米ソ両国が前面に出た戦争でしたが、それでも、アメリカとソ連が直接戦うことがなかった。ただし、第二次世界大戦から現在に至るまでの紛争が、すべて米ソの対立から生まれたわけでもありません。冷戦が終わっても平和はなかなか訪れません。いつになっても「紛争、対立、暴動、衝突」の文字がアジアから消えません。最近は経済危機による解雇、失業者、生活の政府に対する暴動が頻繁に起きています。タイ、韓国、インドネシアなどIMF支援国がその例です。それらの場合は、経済支援と政策転換などで解決の糸口が見えてきたが、アジアにはほかに一朝一夕では解決しない根深い問題があるのです。紛争を、「宗教・民族をめぐる紛争」、「領土をめぐる紛争」、「紛争は、国家からテロの時代へ」、「冷戦構造」、「アジアの紛争の一覧」、「今後のアジアの展望」という6つに分けて考えていきたい。


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サイト更新日
2012-04-13